ハンドメイド作家の方々が、作品を販売するにあたり、利用するショップの中に【BASE】が含まれていないことに疑問を持ったことはありませんか?
- インスタ連携も含め、ショップ運営に必要な豊富な機能がそろっている。
- ポップアップストアでの出展も可能(SHIBUYABASE)。
- 500万人が利用するショッピングアプリ【BASE
】がプラットホーム。
- 運営会社はカラーミーショップも運営するネット販売老舗のGMO。
- 【pixivFACTORY】や【monomy】など受注生産型の商品支援サービスと連携し、自宅においての在庫保存を皆無とする。
出店無料ですし、販売手数料もそんなに高いと感じなかったのですが、多くのハンドメイド作家はcreemaとminneを利用しています。
作品販売するのに、まだ始めだし、なるべくならば購入出来る販売窓口は多い方が良いかな?と、思い、BASEにショップを作ろうと考え、
そう決意した理由を書いていきます。
駆け出しハンドメイド作家には厳しい。BASE出店登録への道。
BASEでショップを開くには、ここを記載しないと先に進めません。
- 事業者の氏名
- 事業者の住所
- 事業者の連絡先(電話番号)
- その他(営業時間・定休日等)
- 販売価格について
- 代金(対価)の支払方法と時期
- 役務または商品の引渡時期
- 返品についての特約に関する事項
特にハンドメイド作家にとって、ハードルが高いと感じるのは、上記3つ
- 事業者の氏名
- 事業者の住所
- 事業者の連絡先(電話番号)
ではないでしょうか?
BASEの規約にはこのように記されています。
BASEでは特定商取引法および利用規約に基づき、ショップ運営者自身の氏名等の記載や公開が必須となっております。
※運営に関する情報の設定に記入された「特定商取引法に基づく表記」の住所や電話番号などを非公開にすることはできません。
※誤った情報の記載が行われている場合は、ショップ非公開および振込申請の停止を行うことがあります。
引用:BASE 住所や電話番号を非公開にすることはできますか?
当然の記載と言われれば、当然なのですが……。
ネットトラブルを回避したいと考えている人間としては、購入していただくお客様に住所が知れてしまうのは仕方ないとしても、単純にウィンドウショッピングを楽しまれるお客様にも住所開示する必要があるのかな?
と、考えてしまうわけです。
昨今は、購入にも匿名配送ができるサービスをメルカリや、クロネコヤマトで取り扱いをしているのに、時代に逆行している……とも、感じてしまいますよね。
既に、個人事業主として、会社設立されている方にはあまり気にならない案件かと思います。
しかし、これからハンドメイド作家として事業を開始する方に、税務面から検討しても、会社設立するのに利点はありません。
BASEにはバーチャルオフィスが必須!個人事業主になったら出店しよう!
身バレするのが嫌だ……と、BASE嫌煙するのはちょっと待って下さいね!
実は事業者の住所の下に、このような記載もあるのです。
※住所は丁目や番地は省略できません。建物名がある場合は、建物名と部屋番号まで記入してください。
こちらの事業者情報はショップページに公開されます。※個人の情報掲載が不安な場合は、バーチャルオフィスをご利用ください。ただし、購入者からお問い合わせがあった場合は速やかに住所を開示してください。
引用:BASE
また、身バレによるトラブルを回避するには、バーチャルオフィス設置をしてからの方が良さそうです。
しかし、残念ながら、このバーチャルオフィス、BASEのオプションで作れると言う訳ではなく、自らバーチャルオフィスを探してきて、登録しなくてはなりません。
ざっくり調べたところ、月額約2,000円から可能なようです。
個人事業主として、会社設立届けがなくても住所を貸してくれるバーチャルオフィスの会社もあるようです。
既に事業として軌道にのられている方は、どうぞバーチャルオフィスを設置して、BASEの販路を切り開いてくださいね。
- インスタ連携も含め、ショップ運営に必要な豊富な機能がそろっている。
- ポップアップストアでの出展も可能(SHIBUYABASE)。
- 500万人が利用するショッピングアプリ【BASE
】がプラットホーム。
- 運営会社はカラーミーショップも運営するネット販売老舗のGMO。
- 【pixivFACTORY】や【monomy】など受注生産型の商品支援サービスと連携し、自宅においての在庫保存を皆無とする。